目次

  1. マチ子が獣医を辞めたワケと転職までの道筋
  2. マチ子が転職で使った転職エージェント&サイト
  3. 転職してわかった獣医からの転職成功3カ条
  4. マチ子に届いたみんなが獣医を辞めたい理由

もう転職する決心がついている!という獣医さんは、下のボタンからマチ子が転職するときに活用した転職エージェント&サイトをチェックしてみてくださいね。

元獣医マチ子が転職で利用した
転職支援会社を紹介

マチ子が獣医を辞めたワケと
転職までの道筋

1.私が獣医になるまで

受験勉強

幼い頃から当たり前のように犬や鳥を飼い、大切な家族の一員としてずっと一緒に過ごしてきたこともあって、私は動物が大好きでした。

しかし、一緒に過ごすなかでどうしても避けられないのが“動物の死”。「大好きな動物たちを苦しい病気や死から救ってあげたい」という想いが、いつしか私が獣医を目指すきっかけへと変わります。

獣医になるための学校は、国内にわずか16校しかありません。しかも、最も偏差値の低い学校でさえ、国立レベルと同等…という難しさ。

何度も何度も心が折れそうになりましたが、大好きな動物を救いたいという幼い頃からの夢を叶えるために、ひたすら机と向き合い、なんとか獣医学部へ合格。

勉強と実習を繰り返す6年間の大学生活を経て、獣医師試験にも合格し、私はついに獣医として動物病院に勤務するという自分の夢を叶えました。

2.立ちはだかる動物病院業界の現実

獣医の仕事

しかし、希望に満ち溢れる私を待っていたのは、獣医を取り巻く厳しい現実。膨大な仕事量には到底見合わないお給料、思うようにとれない休日、かたちだけの福利厚生、そして高圧的な院長からのいじめ…。

私は耐えました。幼い頃から夢みてきた獣医の仕事を辞めるわけにはいかないと。しかし、耐えても耐えても、頑張っても頑張っても、動物病院の労働環境が改善されることは一向にありませんでした。

「もう、無理かもしれない…。」そう思ったとき、すでに獣医として働き始めて3年が経っていました。このまま動物病院で働き続けて、私の将来はどうなっていくのだろう…?待ち受ける自分の未来を悲観し、私は動物病院を離れる決意をしたのです。

3.獣医を辞めたい…私が選んだ転職という道

獣医転職

動物は好き、獣医師という職業に誇りも持っている。でも、やっぱりなにより大切なのは、自分の心と体。

そう気づいたときには、もう動物病院から転職したいという気持ちでいっぱいになりました。

思い立ったらすぐ行動!早速転職活動をスタートさせた私がまず行ったのは、求人の傾向が異なる3つの転職サイト&エージェントに登録することでした。状況を変えたいなら、行動するほかありません。

4.私が獣医から転職するときに活用した
転職サイト&エージェントをご紹介

獣医を辞めたいと考えているあなたのために、私が転職活動中に活用していた転職サイト&エージェントをご紹介します。

獣医の経験を活かせる
企業求人を探すなら…

獣医専門転職エージェント
AIKARA

AIKARA公式HP
もう一度動物病院
働きたいなら…

獣医専門転職サイト
イーアニマルホスピタル

イーアニマルホスピタル公式HP
総合転職サイトから
様々な求人を探すなら…

大手転職サイト
マイナビ転職

マイナビ転職公式HP

AIKARA
(株式会社アイ&カラー)

AIKARAの特徴

獣医の資格や経験を存分に活かせる企業系求人を豊富に取り扱っているのが魅力!とくに研究・技術職関連に詳しく、組織構造などにも理解が深いので安心です。

AIKARAが最もこだわっているのは、「一人ひとりに深く寄り添ってその人に最適な転職の道を提案する」というスタイル。そのためあなたの適性や経歴、希望にマッチした企業と出会いやすく、高い就職決定率(85%以上)につながっています。

また、獣医業界専門の転職エージェントとしてはパイオニア的な存在。古くから事業を展開しているため、企業側からの信頼が厚いのも強みといえます。

AIKARAで転職に成功した
獣医さんの口コミ
  • 本日、初出社日でした!無事1日を終えることができ、AIKARAさんの手厚く丁寧なフォローのおかげだと心から感謝しています。本当にありがとうございました!
  • AIKARAさんとのご縁のおかげで、満足できる生活を手にできました。感謝してもしきれません。転職先の研究所は皆さんいい人で人見知りな私でも馴染みやすく、仕事・休憩のメリハリもある環境なので働きやすいです。内容も大学時代の研究に似ており、人のためになる仕事に大変満足しております。

AIKARAで獣医専門の
転職支援サービスを申し込む

イーアニマルホスピタル
(株式会社ウェブスクウェア)

イーアニマルホスピタル
の特徴

イーアニマルホスピタルは、獣医専門の転職サイトとしてサービスを展開しています。求人内容としては、動物病院やペットショップのスタッフがメイン

“承継者を募集している動物病院と獣医のマッチング”を行っていることが、大きな特徴といえるでしょう。そのため、開業志望の獣医さんには有益な情報が多いです。

スカウトメール機能を用意しているほか、採用担当者とサイト内でメッセージのやり取り(匿名)ができるのもうれしいポイント。

イーアニマルホスピタルで
転職に成功した
獣医さんの口コミ
※イーアニマルホスピタルに関する口コミ評判は見つかりませんでした。

イーアニマルホスピタルで
動物病院の求人を検索する

マイナビ転職(株式会社 マイナビ)

マイナビ転職の特徴

500名以上の転職エージェントを通じて転職活動が可能。上記で紹介した2社のように動物業界専門の転職支援会社ではありませんが、転職先の選択肢が幅広いため、とにかくたくさんの求人を見てみたい!という方には向いているでしょう。また、大手企業という安心感も◎。サイト内では、転職ノウハウなどを紹介しているお役立ちコンテンツが豊富に掲載されています。

マイナビ転職で
転職に成功した
獣医さんの口コミ
  • 社歴たった1年での転職だったので不安もあったのですが、コンサルタントさんとの相性が良く、おかげさまで良い転職ができました。
  • 転職をするにあたって何社かのエージェントを訪ねたのですが、取り合ってくれない会社もありました。しかしマイナビ転職は、できる限りの求人を紹介するために頑張ってくれましたと思います。連絡も迅速で良かったです。

マイナビ転職で
幅広い求人をチェックする

最終的に、多種多様な転職先から私が目を付けたのは、動物病院ではなく、一般企業への就職という道でした。なぜなら、動物病院へ再び転職しても、今の環境が変わることはないと思ったからです。

転職活動を行う上で、私がどのようなことに気を付けたのかをまとめてみたので、今すぐ転職活動を始めたいという方は、その前に一度、転職を成功させる3カ条を読んでみてくださいね。

いざ転職!と思っても、1,000万円以上の高い学費&6年間という長い時間を費やしてやっと手にした獣医資格を簡単に手放して、普通の企業へ就職することに抵抗があるという方もいるかもしれません。

●獣医学部6年間の学費の平均

  • 国立大学…獣医学部350万円
  • 私立大学…獣医学部1000~1300万円

そこでマチ子は、企業のなかでも獣医としての経験や資格、知識を活かして働ける企業を紹介してくれる転職支援会社に注目しました。

●獣医の資格や経験を活かせる職業の例としては…

  • フードメーカーの営業 20代男性 年収470万円
  • 臨床開発企業(臨床開発モニター) 20代女性 年収420万円

※20代獣医の平均…351~437万円

私は、決して獣医という仕事を批判するつもりはありません。動物の命を預かる大切な仕事です。

しかし、もしあなたが今悩んでいるのなら、私と同じように“企業への転職”という選択肢を検討してみてもよいのではないでしょうか。動物病院以外にも、あなたの知識や経験を必要してくれる場所は必ずあります!思い切って、新しいフィールドに挑戦してみませんか?

企業求人を探す先生に
おすすめな転職支援会社を紹介

転職してわかった
獣医からの転職成功3カ条

獣医を辞めて転職をしようと考えているのなら、ぜひ、以下の3カ条を意識して転職活動を行ってみてくださいね。転職経験があるマチ子だからこそ伝えられるアドバイスです。

1.転職エージェントを利用すべし

基本的な転職活動の方法には、自分で情報を探す「転職サイト」と、転職支援のプロがあなたの強みや適性を考慮して最適な求人企業を紹介してくれる「転職エージェント」の、2パターンがあります。やはりおすすめなのは、転職エージェントを利用すること。面倒な書類作成や、企業への求人応募も代わりに行ってくれるので、忙しい獣医さんにぴったりです。

2.獣医専門の転職支援会社を選ぶべし

転職支援会社のなかには、獣医さんを対象に求人を紹介しているところがあります。ぜひ、獣医専門の転職支援会社を選びましょう!獣医さんに特化している転職支援会社の方が、獣医さんに合った求人情報を豊富に紹介しているので、よりあなたの要望に近い求人を探すことができます。また、獣医業界のことをよく理解しているので、サポートの質も期待できるでしょう。

3.職場環境の改善を求めるなら
動物病院よりも企業を狙うべし

獣医(とくに動物病院で働く臨床獣医)の労働環境は、決して良いとは言えません。残念なことに、仕事量や責任に見合わない給与、時間外の労働の多さ、福利厚生の薄さなどがよく指摘されていますね。そのため、転職先として動物病院ではなく、将来性を考えて待遇面で優れている企業を選ぶ獣医さんが多いのだとか。労働環境を改めたいのなら、ぜひ獣医資格や経験を活かせる企業への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

企業求人の掲載率が高い
獣医専門の転職支援会社は…?

マチ子に届いた
みんなが獣医を辞めたい理由

獣医を辞めたいと思っている皆さんの声を、一部紹介したいと思います。世の中の獣医さんは、どのような理由で今の仕事から離れたいと思っているのでしょうか…?

クマのアイコン小動物の臨床獣医師ですが、とにかく拘束時間が長く、急患や手術の状況によっては夜中0時をまわります。休憩は一応1時間~1時間半ほど設定されていますが、手術やその他雑用が長引くと30分以下になることもざら。7時間労働を基本に考える一般企業にならえば、私の1ヶ月の時間外労働は100時間以上です。ちなみに、残業代や休日手当はナシ。これは、業界全体の傾向だと思います…。入社したては気合で乗り切りますが、やはりモチベーションは徐々に下がっていきますよね。

ネズミのアイコン獣医師は、他の医師ほど国に守られているわけではないんです。そのため、必要とされる勉強量や責任に対して、収入は少ないですね。実際、他の医師に比べても薄給ですよ。患者さんを治療したり、休日にセミナーに参加したりとやりがいを感じる職業ではありますが、体力面、精神面的にはかなりキツイ職業だと感じます。

ブタのアイコン連休はほとんどありませんね。職場によっては、休日に行なわれる手術がある場合、見学に行かないと「なんで来ないの…?」と心配されることもありますよ。また、相当体力のある人でなければ、休みの日はほぼ家で寝てしまうと思います。それから、この業界は医学部のような研修医制度がありません。教育システム自体に問題があるのでは?とも思っています。

他の病院はどうなの?
獣医を辞めたい理由まとめ

元動物看護師のIさんに聞いた・獣医業界の裏側と異業種への挑戦を決意した理由

目次

  1. Iさんが動物看護師になろうと思ったきっかけ
  2. Iさんが感じた動物病院の環境や獣医の様子について
  3. Iさんが転職先として企業を選んだワケ
  4. 動物病院から企業へ転職してIさんが感じたこと

ここまで、私の体験談や獣医仲間の悩みについてまとめてきました。この項目では、企業への転職に成功した元動物看護師Iさんへのインタビュー内容をご紹介しています。

「動物看護師」という立場から、獣医業界はどのように見えたのでしょうか。また、なぜIさんは動物看護師を辞めて、企業への転職を決意したのでしょうか。

Iさんのインタビューが、あなたの転職に少しでもお役に立てれば幸いです。

Iさんが動物看護師になろうと思ったきっかけ

獣医インタビュー

私が動物看護師を目指そうと考えたのは、大学在学中のとき。当時、「理系の大学は就職に強い」と考え、生物学系の大学へと入学したのですが、次第に「学んだ知識を活かせる仕事がしたい!」と思うようになり、模索しているなかで、動物看護師という職業に出会いました。

動物看護師は国家資格が必要な獣医とは違い、大学や専門学校に通って動物看護学を学ぶ、または通信講座などを利用した独学でなることができる職業です。

私の大学では、動物看護学に関するカリキュラムが用意されていなかったので、「動物看護師になりたい」と思ったときには、独学で資格をとるという方法しかありませんでした。

どこで資格を習得するかにもよりますが、私は通信講座で半年ほど勉強して資格を得ることができましたよ。私が動物看護師の資格を取得した2011年時点では、認定資格は必要ではなかったのですが、翌年2012年から「動物看護師統一認定試験」という認定資格を取得した方が、看護師として従事することが一般的となっているようです。

資格習得後の就職活動では、(1)未経験者でも働かせてくれる(2)研修が充実している(3)お給料がそれなりに充実している、という3点を重視して、動物病院を探しました。このとき、企業への就職はとくに考えていませんでしたね。

Iさんが感じた動物病院の環境や獣医の様子について

獣医の仕事

動物病院によってはもちろん体制や環境が異なるので、あくまで私が就職した動物病院での出来事をお話しますね。

まず、動物看護師は獣医のような医療行為ができません。動物の毛を刈ったり、処置を行う際に動物を押さえたり、獣医が処方した薬を用意したり…といった、獣医のサポートに徹することが動物看護師の主な仕事になります。

私が獣医の先生たちを見ていて感じたのは、インターネットで言われているような労働環境は現実とそれほど相違ないということですかね…。例えば、獣医にとって勤務時間というのはあまり関係ありません。救急があるような大きな病院であれば、勤務している人が多い分、シフトでしっかりと勤務時間が管理されているでしょう。しかし、私が勤めていたような地域密着型・町の動物病院では、なかなか改善しにくい課題でした。

それから、ペットホテルを併設しているような動物病院であれば、お正月など大型のお休みも取りづらくなると聞いたことがあります。

私が勤務していた動物病院に関しては、院長の性格や経営スタイルに問題があったと思います。いわゆる院長のワンマン経営でした。接する人によって態度を変えることもありましたし、スタッフの離職率は高かったですね。他の動物病院はもっと体制がしっかりしていると思いますが…。

Iさんが転職先として企業を選んだワケ

獣医と動物

結果として、私はおよそ8カ月で病院を去ることになります。これでも、周りの獣医の先生には「続いた方だよ」と言われましたよ。

辞めてしまった原因はいろいろとあるのですが、一番はお給料が少ないことから普通の生活を送れなくなってしまったということですね。私のような動物看護師は、獣医ほど激務ではありませんでしたが、お給料は雲泥の差でした。しかも、お医者さんのなかではそれほど高額ではないと言われている獣医のお給料と比べて、です。

それから、あくまでも当時のお話ですが、求人情報に書いてあった条件が実際に働いてみると全然違った!ということもありましたね。例えば、「未経験者でもOK」の「未経験者」というのは、私のような本当にゼロからスタートした人を指すのではなく、大学や専門学校で動物看護学を学んだ人のことだったりします(動物病院によって違うとは思いますが)。

また、求人には月収20万円と書かれていたのに、「未経験」ということで金額を下げられることもありました。

労働条件以外で私が動物病院を辞める原因になってしまったのが、動物の死です。いつも診ている動物が目の前で死んでしまったときほど、精神的に応えることはないです。なにより、私が勤めていた動物病院が地域密着型だったので、いつもペットを連れてくる常連の飼い主さんが泣き崩れているのを見るのは辛かったですね。

そのときに思ったのは、「動物は好きだけど飼うもの」。一緒に働く獣医や動物看護師との関係は全く悪くありませんでしたが、院長のワンマン経営や労働条件を考えるとこの業界で仕事を続けていくのは厳しいと感じ、企業への転職を決意しました。

動物病院から企業へ転職してIさんが感じたこと

一般企業へ転職し、動物ではなく人と関わる仕事について6年が経ちました。動物病院業界から一般企業へ転職して良かったなと思うのは、まずお給料が倍になったこと。お給料のことは私が動物病院を辞めるきっかけでもあったので、未経験でもしっかりと個人を評価してくれる今の環境はうれしいですね。

それから、私が勤めていた動物病院では未経験者だから何も任せられないと、これまでの経歴を見る傾向がありましたが、転職した企業では未経験者だけどこれから何ができるか、と未来に期待してくれている感じがします。

私は、転職して良かったなと思いますが、だからといって動物病院業界、そして動物看護師、獣医という仕事に誇りがなかったというわけでは決してありません。命を救うお仕事なので、ある程度の忙しさやきつさはしょうがないでしょう。でも、身体や心を壊す前に考えてほしいのは、あなたが進める道は一つではないということ。今、あなたが苦しい状況にあるのであれば、一度環境を見直す機会といえるかもしれません。

動物病院を辞めたい獣医さんの
企業転職に強い会社をご紹介

「獣医を辞めたい」と思った私が頼った
転職パートナー3選
治療をする獣医

「獣医を辞めたい…」とお悩みの先生に向けて、マチ子が使った転職支援会社3社をまとめてみました。環境を変える決心がついた方は、是非一度相談してみてくださいね。

あなたに合った
転職パートナーは?